【嫌儲読書部】GWに読む本を書いて消えるスレ [592984511]
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ゴダール革命 政治と宗教: 統一教会問題と危機に直面する公共空間
ミスった 読み終わった本書いちゃった 決めてないけど柄谷行人の世界史の構造でも読むわ 佐藤雅美が好きなので、GW中は「愚直の宰相堀田正睦」と「大君の通貨」を読もうと思ってる。 魯迅の評論をいくつか
中井久夫のことば方面のエッセイ
余裕あったらなにか短篇小説 今から『シネアスト宮崎駿』読んでパヤオの遺作に備えてる 中島敦を再読しようか鈴木いづみに挑戦しようか迷ってる ノルウェイの森上巻読んだ
割りと面白いけど性描写いらんわ /⌒ヽ
く/・゜ ⌒ヽ
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く、・。 (∩ ̄]
世界史で面白そうな本を読みたいね 飛浩隆「自生の夢」
ちょっと前に書かれたSFだけどAIの貪食なイメージが今の状況に合致してて再読してる
ヒップホップドリーム >>33
『キリスト教とローマ帝国』
キリスト教がローマ帝国に広まった理由を様々な角度から考察する本
モルモン教の普及過程から類推すると当初は富裕層に広まったんだろうとか、
当時のローマ帝国の少子高齢化に対して出産奨励のキリスト教の教えが信者の人口比を高めたとか 今読んでるのは「大平正芳とその政治」
もう終わりそうだからGW中にフーコーの狂気の歴史を図書館から借りてきて読みたい ちびちび読んできた古東哲明のハイデガー存在神秘の哲学は
そろそろ読み終えそう
次、何読もうかなあ
最近旧約創世記、福音書と聖書積んだからそれに取り掛かってみたいな 彼は早稲田で死んだ
街と、その不確かな壁
力と交換様式 フーコー読んでる奴多いんだな
学生時代に読書会した講義録まだ持ってるよ
めっちゃプレミア化してる
知への意志もまだ持ってた /⌒ヽ
く/・゜ ⌒ヽ
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ミステリーは、その可能性は考えた
最近読んだ。
ページ数の関係もあるけど
2時間ちょいでよめて
小説読みなれてない人にも進め
やすいおもったね?
>>63
消えるってスレタイに入れたけどいいじゃないですか
最近読書部なかったみたいですし キノの旅
作者がややネトウヨらしいけど、それはそれとして読んでみる >>73
そんな自分勝手な…
ルールに従った人間が間違いならなんでもありですね 西村賢太先生の本が何冊かKindleUnlimitedに追加されてた
先生が藤澤清造や田中英光から力を得ていたようにぼくも読みふけろうと思う 海辺のカフカ オーディブル
オーディブルいいね
字を読めなくても聞ける 歴史の教養つけたいから
山川出版社の詳説世界史研究と世界史用語集と世界史図録買った とりあえず吉村昭の気になったテーマの小説
あとヤル気あるなら吉川英治 ・改訂10版 化学・バイオ特許の出願戦略
・地球の長い午後
・三体
特に三体はずいぶん前に買って気になりながらも積んだままだったから、すげー楽しみ 野崎まど タイタン
AIが関わってくる話でなんか面白いのあったら教えて
>>75
いやスレタイで余計なルールを入れたのは俺だから
全て俺のミスです。ごめんなさい 大聖堂
10年以上前に買って読んでなかったけど今さら読んでるわ
範馬刃牙
タフ~龍を継ぐ者~ >>35
わかるキモイよな
作者本意な性描写いらねー
関係ないけどドラマや映画でのキスシーンなんかも女優が気の毒で嫌だ
夜と霧を読む予定 百周年の今夏に向けて再読
ネトウヨがデマ飛ばしまくるだろうから
https://i.imgur.com/FPWd3OU.jpg 知事失格 リニアを遅らせた川勝平太「命の水」の嘘(飛鳥新社)
小林一哉(静岡新聞元記者)
電子版が200円でGWセールしてたんで買った >>84
ゼンデギの寂寥感クソ好きだけどAIと関係ないパートが多過ぎる 非平衡統計力学:ゆらぎの熱力学から情報熱力学まで (基本法則から読み解く物理学最前線 28)
熱力学および統計物理入門 上 物理学叢書81
熱力学および統計物理入門 下 物理学叢書81
果たして休み中に下巻まで辿り着けるかな ロールズ 正義論
チョムスキー 誰が世界を支配しているのか?
アマルティアセン 人間の安全保障
この中から一冊は読みたい 今は
スティーブンスンの宝島と
自民党政治の変容
をKindleで読んどる >>95
イーガンか
前にどっかのスレでしあわせの理由がめちゃ推されてたな
教えてくれてありがとチェックしてみる >>50
こう書いたけど、よくよく考えたら「磁力と重力に発見」と「16世紀文化革命」が積読になってたわ。これ読まないと。これ読み終わったら三部作最後の「世界の見方の転換」読んでから狂気の歴史 /⌒ヽ
く/・゜ ⌒ヽ
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く、・。 (∩ ̄]
おすすめ教えてくれたかがた
おしょうしな。 風の歌を聴けから村上春樹読み直したい
でもノルウェーの森は飛ばす >>103
芥川の蜜柑良いよな
酒飲んで読むとたまらん 三酔人経倫問答
現代人のための論語
人間不道徳講座 取り替え子
憂い顔の童子
さようなら、私の本よ!👊 ウルトラライトハイキング
バキ外伝 ゆうえんち
ピクニックアットハンギングロック 3月に文庫で出た日本幻獣図説ってやつ
元々そういうの好きだから買って積んでたんだけど
大阪の異界彷徨展とかなり内容被ってるっぽいからそれ行くまでに読んでおきたい チェ•ゲバラの本が読みたいんだが、たくさんあってどれがいいのかわからん >>120
読みやすいなって思ったのは戸井十月。
チェ・ゲバラの遥かな旅、だったかな。 江戸の風習についての本読みたいんだけど
なんかいいのないかな Kindleでベンヤミンアンソロジー買って読むか迷ってる🥺 神武天皇はたしかに存在した 神話と伝承を訪ねて
読み終わりそう。次。
ヤマトタケル 日本人なら知っておきたい英雄 今回の連休は、ずっと読みさしのままになっている
ハベルの「力なき者たちの力」の良い読了機会に
なりそうだ。 桃太郎は盗人なのか?
桃太郎は嫁探しに行ったのか? 村上春樹の新作読み始めてもう一回読み直してる
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」 あとは下記だけどこりゃ終わらないだろうなあ…
・株式投資の未来 ジェレミー・シーゲル
・アウトサイダー コリン・ウィルソン
・悪について エーリッヒ・フロム 日本改造法案大綱
近代日本の右翼思想
未完のファシズム
気合を入れないと読めないものを読む時間をとれるのが連休中だとおもったので GWだから、なんて全然思ってなかったけど
1週間たっぷり時間を掛けて大作を読むって感じかね? >>162
面白かったけど
館シリーズを全て読んだあとのエクストラステージやな いい文章なのでおすそわけ
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(略)
戦士が戦死したとき、蠅がまっ先に発見するものは、かれの欠点と傷である。吸いつき、ぶんぶん鳴き、得意になって、死んだ戦士よりも英雄のつもりでいる。だが戦士は、すでに戦死しているので、もう手で追ったりはしない。そこで蠅どもは、ますますぶんぶん鳴き、自分では不朽の声だと思い込んでいる。なぜなら、かれらの完全さは戦士をはるかに超えるから。
たしかに、まだ誰も蠅の欠点と傷を発見したものはいない。
だが、欠点はあっても戦士は戦士であり、完全であっても蠅はただの蠅である。(以下略)
(魯迅「戦士と蠅」) 吾輩は猫である読んだけど面白かった
そこらへんのアニメよりクスッとできるからアニメ化してほしい しかし楽しみにしてる本読み終わりたくないって気持ちがあるわ
小心者というか貧乏性というか… また引用したいけどちと長い…文学の作家だけはやっぱり特別だ
他が合理と分析を経るところ矛盾もまるごと直知し把握する
>>168
わかる
>>166
俺は昔から嫌儲で大河ドラマで漱石やれと訴えてる
猫を語り部にして アジア・太平洋戦争
「明治150年」に学んではいけないこと
この国の戦争-太平洋戦争をどう読むか
戦争まで-歴史を決めた交渉と日本の失敗 >>103
蜜柑は名作だよね。
色が拡がる一瞬を、みごとに表現してる。
自分も読み返そう。 >>169
>また引用したいけどちと長い…文学の作家だけはやっぱり特別だ
やってやって >>149
アウトサイダーはそんなでもない感想
だからなんだ感
人生で1回はコリン・ウィルソン発見するのなんなんだろうね >>105
俺もkindleで読み直して今ピンボール
風の歌こんなに短かったっけ?と思うぐらいさらっと読めた 何かが空を飛んでいる
ルネサンス修道女物語
雑兵達の戦場
隷属への道 千の顔をもつ英雄と神話の力も積みっぱなしなので崩したい >>177
昨日引こうと思ったのとは違うけどまた魯迅から少し
まったく時期の異なる随筆だが「戦士」は>>165につながるか
あと俺は未読だが過去レスの芥川「蜜柑」に通ずるイメージの喚起力が「銭」にあるかもしれない
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…私は、自分が畢竟、戦士などではないことは、とうから承知している。のみならず、かくも多くの気がねと回憶があるからは、先駆者ともいえまい。たしか三、四年前、ある学生が私の本を買いに来て、ポケットから銭をとり出して私の掌においたことがあった。その銭には、まだ体温が残っていた。その体温は、私の心に灼きついた。いまでも、文を書こうとするとき、この種の青年に害毒を与えはせぬかという不安につきまとわれて、筆を執るのがためらいがちになる。私がいささかの気がねもなくものを言う日は、あるいは来ないかもしれない。だが、たまにこう考えることもある。ほんとうは少しの気がねもなくものを言ったほうが、これらの青年に申しわけが立つのではないか。しかし、今なおその決心がつかない。…
(魯迅「『墓』の後に記す」) ちなみに>>165>>187とも訳は竹内好
竹内自身が魯迅に劣らず鋭い批評家
先入観で怖いイメージがあったが訳はどうして非常に柔らかく読みやすい
近く竹内好集も読む >>187
硬貨の温もりいいね
感覚に直結する情景 ところが、ある夜、ふしぎなことが起るのだ。眠れないままに、
寝床の中で眼を開き、闇を視つめてさまざまな思いに耽っていたとき、
文字を書きつらねて作品を仕上げるだけではなく、自分の人生そのものを、
完璧な芸術作品にまで仕上げたいという意欲が、不意にどこからともなく
湧いてくる。
精神の血まみれの冒険へ旅立つこと。
自意識の純潔な孤独の城を築くこと。
自我から生命の匂いを消すこと。
冷たい氷の眼となること。
あらゆる表現を超える沈黙そのものに化身すること。
――その行手には、やがて死ぬことしかない。 それはたぶん、十月二十五日の午後十二時をかなり過ぎた頃であっただろう。
秋の夜の寒い風に吹かれながら、きみは海辺のあの親しい場所に立っていた。
きみは動きはじめた。近くにある杭に、「死人覚え書」の入っている風呂敷包と、
古び果てた一高の制帽を掛け、しゃがみこんで、上衣の二つのポケットに、
砂利と小石をいっぱいつめ込んだ
そして、きみは遠浅の逗子の海の中へ、静かに入って行った。きっと、
海の水のたまらないほ
どの冷たさが、一瞬、きみの全身にしみわたったことだろう。
きみは海の底を、 沖へ向って歩いて行くにつれ、まわりの波がしだいに
静かになってくるのを
見たことだろう。 ざわめく海の沈黙。そしてそのとき、きみは闇の中で、それまで覚えたことがなかったような完璧な孤独を、ひしひしと感じたにちがいない。
海の水の深さは、はじめしばらくは膝のあたりまでであったが、
やがて腰のへんまでとなり、いつのまにか、胸のところにまで達していた。
きみは、夜の見えない水平線に向って、どこまでも進んで行った。 金烏臨西舎 金烏 西舎に臨み
鼓声催短命 鼓声 短命を催す
泉路無賓主 泉路 賓主無く
此夕離家向 この夕 家を離りて向ふ
日ははやにしのやまにおち
いのちをきざむつづみのね
むかふるひとのなしときく
よみぢをいそぐこよひかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています