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元女性の2人組がLGBTQの悩み相談 「誰もが自分らしく生きられるよう理解を広めたい」 [377482965]
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2023/04/30(日) 19:42:44.01ID:MlNoEGhL0?2BP(2223)

元女性の2人組がLGBTQの悩み相談 「誰もが自分らしく生きられるよう理解を広めたい」(まいどなニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f23d717c19bef1e2f1ed1d6b3c850ea2cff4229
https://p.potaufeu.asahi.com/ad32-p/picture/27555710/af5c79002012fd878be84b6b41a5997b_640px.jpg

TikTokのフォロワー数が1万1千人を超える「STARTLINE」。藤岡瑛宏さん(29)=岡山市=と山室佑真さん(29)=倉敷市=が質問に答えたり、はやりの曲に合わせて踊ったりして注目を浴びる。どの投稿のハッシュタグにも「#元女性」の文字が並ぶ。そう、2人は心と体の性が一致しないトランスジェンダー。

高校の同級生である2人は、22歳のとき性別適合手術を受け、戸籍上の性別を女性から男性に変えた。誰もが自分らしく生きられるよう理解を広めたい―。そんな思いからSNSでLGBTQ(性的少数者)に関する情報を発信している。

TikTokは2021年5月にスタート。自己紹介やダンスのほか、「自分の性別が分からずどうやって生きていけばいいのか…」「ホルモン注射を打つとどうなる?」「娘がLGBTQかもしれない」といった質問や相談に応じる。週1回は生配信も行う。

中でも「LGBTQの事が少しでも多くの皆さんに広がりますように」と言葉を添えた投稿が注目され、フォロワー数が1日で500人増えたことも。かっこよくて親しみやすい表情に加え、寄せられる悩みに誠実に応える姿が共感を呼び、コメント欄は当事者やファンからの応援メッセージであふれている。

顔や本名を明かしての活動。最初は悪口や嫌がらせを受けないか不安だったというが「誰かが一歩を踏み出さないと何も変わらない」と決心した。ユーチューブやインスタグラムも行っており、今後は要望があった学校に出向いて「性」をテーマにした講演活動に力を入れる考えだ。

■藤岡瑛宏さん 一人じゃないよと伝えたい

高校3年生の時、後輩の女の子を好きになった。それまで自分の性別に違和感はなかったが、以前交際した男性への気持ちとは全く異なる「好き」に、トランスジェンダーと確信した。意外に戸惑いはなく、これが自分なのだと受け入れた。

クラスメートの佑真と知り合い、同じ境遇の人が近くにいて驚いた。高校卒業後も毎日会い、日々の出来事や今後の手術について悩みを共有。一緒にいると心強かった。今は職場も同じだ。

髪形や服装を男っぽくし、ホルモン注射を打って声が低くなった。以前の勤務先では擦れ違いざまに「元は女らしいよ」とささやかれた。病院では保険証に書かれた女性の名前と男性らしい見た目に、本人かどうかを何度も確かめられた。

手術に必要な診断書に記された「性同一性障害」の文字が心に突き刺さる。障害とは思っていない。これが本当の自分だから。同じように悩む人は大勢いるはず。一人じゃないよと伝えたい。

■山室佑真さん 本当の自分表現、生きやすく

物心が付いた時から気持ちは男の子。姉のスカートをはかされるのが嫌で泣いて暴れた。でも周りに白い目で見られるのが怖くて、学校は女子用の制服で通い“普通”を装った。

FTM(心は男性で体は女性)という言葉を知ったのは高校時代。自分は何者かというモヤモヤが消え、型にすっぽりはまった気がした。まさにこれだと。その後、女性と付き合った。

性別適合手術を受けたいと考え、20歳で家族にカミングアウト。母は健康な体にメスを入れることに戸惑ったが、思いを伝えたら病院に付き添ってくれた。今は放課後児童クラブで働く。経緯を知る子どもから「性別は自分で決めていいんだよね。先生は先生だからね」と言われた時は涙があふれた。

つらく悔しい思いをたくさんした。でも受け入れてくれる仲間や同僚がいる。本当の自分を堂々と表現できるようになり生きやすい。当事者の存在が広まれば、世間の理解を得られやすくなるはず。

(まいどなニュース/山陽新聞)
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