「送料無料はなぜ実現できるか」を経済学的に考察 そこには4つのからくりが…
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0430/srb_230430_5097741661.html
「いやいや、無料で食べられるランチなんて存在しないよ!」

これは経済にまつわる有名な教訓です。

無料で食べられるランチ、すなわち「フリーランチ」とはもともとは19世紀末のアメリカの酒場で提供されていたサービスです。当時、真昼間にお酒を一杯注文すれば豪華なランチがタダで出てくるのが西部の酒場の一般的な慣習でした。

登場した当初はおつまみ程度の軽いものだったそうですが、だんだんと内容が豪華になり最盛時にはビュッフェスタイルの食事がビール一杯で食べ放題だったという記録もあります。

「フリーランチ」提供のからくり
なぜこのように豪華な食事がタダなのか? 当時の経済学者が調べた結果、そのような酒場はお酒の価格をフリーランチのない酒場よりも高く設定していて、しかも塩辛い料理を食べる客の大半が一杯のお酒ではのどが渇いて何杯も飲み物を注文していて、それで元がとれていたという話です。

ここから、

「フリーランチなど存在はしない」

という経済の格言が生まれました。一見、タダに見えるサービスが存在するのですが、それは皆、どこかで元を取ることで成立しているという話です。

以下ソース

(おわり)



https://i.imgur.com/7eg0smo.jpg