柔道のウクライナ代表が、来週中東・カタールで行われる世界選手権をボイコットすることを決定した。

ウクライナメディアによると、ウクライナ代表チームのヘッドコーチが「ロシアとベラルーシの選手が、中立的な選手として大会に出場するからだ」と述べ、7日から始まる世界選手権のボイコットを決定したと明らかにした。

IJF(国際柔道連盟)は4月29日に両国の選手の個人資格での出場を認めているが、ヘッドコーチは、ロシアの選手が軍との関わりが深いと指摘し、IJFを批判した。

ヘッドコーチによると、ウクライナ柔道連盟の会長が世界選手権の場で、反対スピーチを行う準備をしているという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6f484b382a6771b43abe81e439de3805c4094bc1