東京・後楽園ホールのボクシング興行で26日、ボクシング元ヨネクラジム会長の米倉健司さんを追悼する10カウントゴングが鳴らされた。米倉さんは20日に88歳で死去。興行を主催した元WBA・WBCミニマム級王者の大橋ジム・大橋秀行会長(58)をはじめ、元WBCスーパーフライ級王者の川島ジム・川島郭志会長(53)、元WBCライトフライ級王者の駒大・中島成雄総監督(69)ら教え子たちがリングに上がり、黙とうをささげた。
 大橋会長は「米倉会長はボクシング関係者でおそらく一番この後楽園ホールに来ていると思います。われわれは、この10カウントゴングでヨネクラ魂を継承していきます」と決意を語った。
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