過激派組織「イスラム国」(IS)の指導者について、
トルコのエルドアン大統領は4月30日、
同国の情報機関が「無力化した」と明らかにした。
殺害したとみられる。地元テレビとのインタビューで発言した。
この指導者は昨年11月、ISが声明で指導者を引き継いだと主張した
アブフセイン・フセイニ・クライシと名乗る人物だが、
偽名で詳しい素性はわかっていない。
ISは前指導者が昨年10月に戦闘で死亡したばかりで、
中東などでゲリラ的な攻撃を続けているものの、
組織は弱体化が進んでいる。
トルコメディアによると、情報機関のシリアでの作戦が行われたのは
4月29日。長期間にわたり、消息を追っていたという。
これまでのところ、IS側から声明などは出ていない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c426661243cb14fcb5e79497460e013ef4feb6b