ウクライナ軍司令官は1日、東部ドネツク州の激戦地バフムトでウクライナ軍の反撃によりロシア軍が複数の陣地から撤退したと明らかにした。
ただ状況は依然として「困難」としている。
シルスキー陸軍司令官はテレグラムに投稿した声明で「状況は非常に困難だ」する一方で
「市内の一部の地区では、われわれの部隊の反撃を受けて敵はいくつかの陣地から去った」と説明した。
4月30日に前線を訪問した際に述べたという。
ロシア軍は大きな損害を受けながらも空挺部隊や民間軍事会社「ワグネル」の戦闘員を「絶えず戦場に投入している」とし
「しかし敵は街を支配することができない」と指摘した。
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-bakhmut-idJPKBN2WS0QD