横浜市 市営地下鉄の駅助役を懲戒免職 14回にわたり無賃乗車(テレビ朝日系(ANN))
https://news.yahoo.co.jp/articles/527fe2e20f32f0013c40ff6728d035da656bd351

横浜市営地下鉄の駅の幹部が地下鉄で出勤する際にICカードの乗車記録を不正に取り消し、無賃乗車を繰り返していたとして懲戒免職となりました。

横浜市は市営地下鉄の駅の助役の男性(59)が2018年8月から去年6月までの間、通勤のために乗車した地下鉄の運賃を14回にわたって支払わなかったとして、懲戒免職処分にしました。

男性は自宅の最寄り駅から勤務先の駅に出勤した際、自動改札機を通らずにそのまま事務室に入り、機器を不正に操作してICカードの乗車記録を取り消すことで、合わせて4418円分の運賃の支払いを免れていたということです。

別の職員が事務室に落ちていたICカードを見つけ、所有者の確認のために乗車履歴を調べたところ、不正が見つかりました。

男性は市の調査に対して無賃乗車を行ったことを認め、全額を返納しました。

市は「お客様や市民の皆様の信頼を損なうこととなり、深くおわび申し上げます。指導・教育を徹底し、再発防止に取り組んで参ります」とコメントしています。