映画『スーパーマリオ』宮本茂氏インタビュー。約6年かかった制作の裏側、マリオとルイージの設定、
次回作など、制作中に刺激を受けたことやこだわりのポイントなども聞いた
今回はそういう状態になってもらえるかもしれないという手ごたえはありましたが、蓋を開けてみるとその想像以上で、何か幸運が手伝わないとなかなかそうはならないので驚きました。
しかも評論家がけっこう低い評価をしているということで、「評論家がずれているんじゃないか?」みたいな意見が追い風になってくれたりもして。
僕としては「映画の定義が変わった」とか言ってもらえたらうれしいなと思っています。
そういった熱量は、2月にハリウッドでスーパー・ニンテンドー・ワールドのオープニングをしたときにも感じました。
オープニングのつぎの日には、パークに来る人のほとんどがスーパー・ニンテンドー・ワールドに入るために来ていると言われて、マリオカートのアトラクションに3時間もの行列ができたんですよね。
日本では3時間並ぶのは当たり前ですけど、アメリカではそんなに並ぶのはふつうのことではないので、すごく熱量を感じました。
だから、映画のほうも期待していたのですが、想像以上で本当にラッキーでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/01c2208f6f4d6c2e5ff21f3b4d5c1400fa36e9c7