先ほど、10000時間“使う”こと、と書きました。
“勉強する”のではありません。英語は勉強するより、使ったほうが上達します。
机に座って文法の参考書を広げる必要はありませんし、がんばって単語を暗記しなくてもいいのです。
その代わりに、英語で本を読んだり、つぶやいたり、ドラマを見たり、ノートを取ったりするだけです。
英語の上達は、直線状ではなく、階段状です。「耳栓が取れたように英語が聴こえるようになった」という英語教材の体験談をよく見ますが、あれは誇張ではなく本当です。

多くの学習者が体験しています。しかも、1回目の覚醒は、比較的早い段階で起こります。
覚醒体験の喜びをバネにして継続していくのが、英語学習の王道です。
ブレークスルーは「読む」「書く」「話す」能力にも起きます。大量に本を読んでいると、突然言葉がすらすら出てくる瞬間があります。文字が目に飛び込んでくるようにもなります。

https://president.jp/articles/-/68940?page=2