夢の中でスポーツ店を歩いてたらマンガ本のコーナーにコミックLOが置いてあった
表紙を見ると暇空が主人公の漫画が新連載されていたので早速立ち読みをしたんだ
漫画は江戸時代が舞台
暇空は昼間はうどん屋で働く美しい看板娘(？)
みんなからの評判も良い
だが
その正体は醜いしわくちゃの老人のような妖怪
夜な夜な町を徘徊しては人を食ってしまうという恐ろしい存在だった
ある日の夜暇空はいつも通り獲物を物色して町をさまよっていた
すると1人の男が道の端で腰掛けていた
暇空は黒い笑みを浮かべながら男に声をかける
男は振り向く
しかしなんとその男の正体は……
俺はそこまで読んだところでその本を万引きすることを決断した
しかし店を出てしばらく歩き家の前まで来たところでとてつもない罪悪感に襲われた
俺は本を返しに行くことにした
俺は走った
泥だらけになっても
車に跳ねられても
これ以上ないほど苦しかった
それでも俺は走った
罪を償うために
満点の星空の下を
ここで夢は醒めた
まさに悪夢だった
https://news.yahoo.co.jp/byline/nishidamasaki/20220605-00299319
