戴冠式前にバッキンガム宮殿に薬莢投げ込みか 男逮捕
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab534f32c89caa37ebd88cdd00114b04c3015a16
イギリスのチャールズ国王の戴冠（たいかん）式を今月6日に控えるなか、ロンドンのバッキンガム宮殿に散弾銃の薬莢（やっきょう）とみられるものを投げ込んだとして男が逮捕されました。
ロンドン警視庁によりますと、2日夜、ロンドン中心部のバッキンガム宮殿の門に59歳の男が近付き、散弾銃の薬莢とみられるものを宮殿の敷地内に投げ込みました。
付近にいた警察官が男を取り押さえて所持品を調べたところ、ナイフが見つかったため攻撃的な武器を所持していた疑いで逮捕しました。
けが人はいませんでした。
事件当時、チャールズ国王とカミラ王妃はバッキンガム宮殿にはいなかったということです。
ロンドン警視庁はテロの可能性を否定しています。
こうしたなか、戴冠式当日の警備は通常の警察官に加え、銃器部隊や不審物の捜索を専門とするチームなど合わせて1万1500人以上の態勢であたるということです。
