●36時間機能していた切断された豚の脳

 イェール大学の研究者ネナド・セスタン氏とその研究チームによると、体から切断された豚の脳が、36時間生存していた
ことが確認された。この研究結果は、アメリカ国立衛生研究所が開催する脳科学学会で発表される予定にとなっている。

“National Institutes of Health” で開かれた、脳研究の倫理的な問題について話し合うミーティングで報告されたこの実験。研究チームは “BrainEx” と称されるシステムを用いて脳細胞を健康に保ち、通常通りの機能を維持することに成功したと語っています。“BrainEx” では、酸素を含んだ人工の血液が、脳の主要なエリアに送られました。

https://www.zaikei.co.jp/article/20180504/440587.html