>>603
トップやお偉いさんが「これで行こうじゃありませんか!」「この道しか無い!」とノリノリだと
周りの参謀や部下たちは「それどうみても無理ゲーですやん」「絶対失敗するわ」「穴がありすぎて草」と思っていても
肩たたきや左遷、最前線送りを恐れて反対意見を出さず消極的賛成に周り、外野から見てると「全員の一致した賛成意見で決定した」ように見える

いざ作戦が実行に移されると周りが懸念していた通りの欠陥や綻びが出てくるが
現場の人間も「なにか言って上官から鉄拳制裁を食らっても嫌なので上の言う通りにやればヨシッ!」と意見を出さない

当のお偉いさんも内心やべえとは思いつつも「自分が考えた作戦を自分で中止するなんてメンツや名誉、経歴に関わる」として
逆に意固地になって作戦を推し進める

結果的に大惨敗を喫するが「実は自分も反対だったが立場上言えなかった。部下には察してほしかった」「反対だったけど誰も反対と言わないから自分も言わなかった」
「自分は最初から失敗すると思ってましたが?(ドヤッ」「作戦は完璧だったが現場指揮官の〇〇がミスったせい」と責任の押し付け合いばかりに終止し
作戦の総括や結果の見直しをせずナアナアで終わらせてしまう

戦後の海軍反省会でも指摘され、旧日本軍の中に蔓延していた「やましき沈黙」という現象