「きれいな女性の下着見たかった」“盗撮”警察官 スマホから動画30本 パチンコ店・コンビニでカバンに隠してスカート中を 神奈川県警が書類送検

神奈川県警の38歳の巡査部長の男が、パチンコ店やコンビニエンスストアなどで、女性に対して盗撮を繰り返した疑いで書類送検された。男のスマートフォンからは、およそ30本の”盗撮”動画が見つかったという。

5件の盗撮容疑(神奈川県迷惑防止条例違反)で書類送検されたのは、県警公安二課の38歳の巡査部長の男。公安二課は、右翼団体や右翼活動家に対する取り締まりなどが、主な任務とされている。

巡査部長の男は、去年10月31日、12月9日、今年1月4日、横浜市西区のパチンコ店で、カバンの中に隠したスマホを、19歳~32歳の女性従業員4人のスカートの中に差し向けて、下着や太ももを盗撮した疑いがもたれている。現場は、いずれも同じパチンコ店だった。

1月4日の事件では、わずか4分の間に、女性従業員2人のスカートの中を盗撮していたという。また、1月28日、横浜市西区のコンビニでは、34歳の女性客の背後から、自分のスマホをスカートの中に差し向けて、下着を盗撮した疑いがもたれている。

1月28日の現場のコンビニで、盗撮の様子が目撃されていて、通報により警察官が駆けつけ、事件が発覚した。男のスマホを押収し解析したところ、盗撮されたものとみられる動画が、およそ30本見つかったという。

県警では、このうち犯行を裏付けることができた5件の盗撮行為について事件化。巡査部長の男と被害者5人との間には面識はなかったという。調べによると、いずれも非番の日に犯行に及んでいたとのこと。

男は、去年5月ごろから盗撮を始めたとみられ、調べに対して「きれいな女性の下着を見たい願望があった」「被害者に不快な思いをさせてしまい、また警察職員として信頼を損なう行為をして、大変申し訳ありませんでした」と話しているという。

https://www.fnn.jp/articles/-/518581

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