埼玉県熊谷市で、同居している81歳の父親の腹を包丁で刺したとして、54歳の息子が逮捕されました。父親は、搬送先の病院で死亡が確認されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは熊谷市別府の無職・佐藤大作容疑者です。
警察によりますと、6日午前11時半すぎ、佐藤容疑者自らが「父を殺した」「口論になって包丁で刺した」などと110番してきたということです。
自宅アパートに駆け付けた警察官が、お腹の辺りが血で染まり意識不明の状態で倒れている父親の登さんを発見しました。
登さんは病院に搬送されましたが、正午すぎに死亡が確認されました。
佐藤容疑者は、登さんと50代の姉と3人で暮らしていたということです。
警察は今後、容疑を殺人に切り替え、当時の状況などを詳しく調べる方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d299ab4fdbd070b143abda4b53147645ef54b680