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「都立高校」で優秀な生徒が多いと思うのはどこ? 3校を紹介
東京都が設置する「都立高校」は、東京都教育委員会のWebサイトによれば、令和5年4月時点で186校あります。改革に先駆的に取り組むことも多いことから、他の公立高校へ与える影響も大きいと言われる存在です。
そこで今回は、数ある都立高校の中から編集部がピックアップした3校を紹介します。
●日比谷高等学校
1878年開校と長い歴史を持つ、東京都千代田区の「日比谷高等学校」。偏差値は都内でもトップクラスという呼び声も高く、卒業生には、第36代内閣総理大臣の阿部信行氏、ノーベル賞受賞者の利根川進氏らがいます。2007年には文部科学省から、科学技術や理科・数学教育を重点的に行う高校を指定する「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されました。
●西高等学校
東京都杉並区にある1937年開校の「西高等学校」。校則がない自由な私服校であり、学問を探究するアカデミックな校風として知られています。2001年からは進学指導の充実を図り、進学実績の向上を重点においた「進学指導重点校」に指定されました。公立高校としては日比谷や国立と並び、東大合格者数の上位を維持しています。
●国立高等学校
東京都国立市にある1940年開校の「国立高等学校」。ほぼ全員が部活動に加入している、文武両道を前提とした進学校としても有名です。校則がほとんどない自由な校風、3年間クラス替えのない「持ち上がり制クラス」、2学期制などの特徴があり、2003年には「進学指導重点校」に指定されました。日比谷や西高と並び、都内でもトップクラスの偏差値を誇っています。