システム停止と点検要請 コンビニ交付で富士通Japanに 河野デジタル相
河野太郎デジタル相は9日の閣議後記者会見で、富士通Japanに対し、マイナンバーカードを使ってコンビニで証明書の交付を受けるサービスのシステムの運用を停止し、徹底的に再点検するよう要請したことを明らかにした。
同社のシステムを巡っては、別人の住民票などが発行されるトラブルが横浜市や東京都足立区などで発生した。
要請は8日付。デジタル庁によると、同社のシステムを活用しているのは、全国で200弱の自治体に上るという。点検の時期については各自治体が同社と調整する。
河野氏は、誤発行について「国民の信頼を傷つける大変重大な事故で、誠に申し訳なく思っている」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ef4d8e4b8fb66d3de9d773a4975cce99e6d884a
