リニア中央新幹線のトンネル工事で事故 23歳男性作業員が骨折の大けが 電動カッターの刃を交換中に六角レンチが手にあたる

長野県大鹿村のリニア中央新幹線のトンネル工事で、電動カッターの刃の交換をしていた23歳の建設作業員の男性が手の甲を折る大けがをしていたことがわかりました。

事故が起きたのは大鹿村大河原のリニア中央新幹線・伊那山地トンネルの青木川工区の現場です。

警察によりますと、3月29日午後6時半ごろ、村内に住む23歳の建設作業員の男性が鉄筋コンクリートの切断に使う電動カッターの刃を交換しようとした際、使用していた六角レンチが右手の甲にあたったとみられます。

男性は右手甲骨折の大けがを負いました。

男性は当時トンネルの外で1人で作業をしていたとみられます。

警察は3月31日に関係官庁から連絡を受け、捜査の結果、4月21日に公表したということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a859bf48df8f779b622a4c0447263c4234424e53