本誌が4月28日に報じた元女優の江角マキコ(56)と名門インターナショナルスクールとの泥沼裁判。かつての人気女優の意外な“近況”は話題を呼んだが、実はこの裁判にはもう一人、人気女優が巻き込まれていたことが明らかになった。https://news.yahoo.co.jp/articles/d3834c81b79763df358d3a18ffc1735aee4a520d

【画像】すごい……!朝ドラ女優が書いた衝撃の「陳述書」

「岩崎ひろみ(46)さんです。彼女は娘を江角さんの子供と同じ『ケイ・インターナショナルスクール東京』(以下、KIST)に通わせていた。実は岩崎さんは、’20年2月までKISTで職員として働いており、その縁もあり江角さんと親しくなったそうです」(KIST関係者)

女優の岩崎ひろみといえば、’96年のNHKの朝ドラ『ふたりっ子』で主演を務めたことで知られる。近年はテレビドラマへの出演はほとんどなく、ローカルラジオ局の番組などで活動中だ。そんな彼女が泥沼の裁判に巻き込まれているとは一体どういうことか。

「KIST元理事長のK氏の長女、長男、次男が、今年4月に江角さんを提訴しました。内容は、’20年1月にK氏と江角さんの間で交わされた『和解契約公正証書』の無効を求めるというものです。この公正証書には、K氏が江角さんに慰謝料など2億3020万4400円を支払うという内容が書かれています」(前出・KIST関係者)

原告であるK氏の子供たちはこの公正証書について、病気などによって正常な判断力をなくしたK氏を周囲から孤立させたうえで、江角が書かせたものであると主張。その主張を裏付ける証拠として、岩崎の陳述書を提出したというわけだ。岩崎が書いた陳述書には以下のような衝撃的な証言が記されている。

〈(江角が)正常な判断ができないK氏の状況に乗じてK氏からお金を巻き上げたのだと思っています〉

〈マキコさんは長々と書いた文章を私にLINEで送りつけ、「これをパパ(K氏のこと)にひろみちゃんの意見として送ってくれる?(中略)」と、言ってきました。私は、マキコさんに逆らうこともできずに、言われるままにK氏にLINEを送りました。同じことは、何度も何度も執拗に繰り返されました。(中略)消すように(江角から)指示され、消してしまったLINEも多くあります〉

陳述書で岩崎は、自身の置かれていた状況をこんな驚きの表現で証言している。

〈私は、マキコさんにすっかり洗脳されていました。K氏もそうだったのかもしれません〉

陳述書について江角の代理人弁護士に取材すると「陳述書の内容はいずれも不自然・不合理で、事実ではない」との回答。『ショムニ』と『ふたりっ子』2つの国民的ドラマの主演女優が対立する民事裁判。軍配は一体、どちらに上がるのか。

5月11日発売の『FRIDAY 5月26日号』では、岩崎の陳述書の詳しい内容、岩崎への直撃の様子や江角の弁護士からの回答を詳報。有料版サイト『FRIDAY GOLD』でも、複数の写真を公開している。