一宮のフランス料理店が「第二のミシュラン」に 評価された「愛知ならでは」
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ミシュランと並ぶフランスの飲食店ガイドブック「ゴ・エ・ミヨ2023」の日本版に、
一宮市神山のフランス料理店「レストラン ホンジン」が掲載された。
西尾張地区の店が選ばれるのは初めて。東京やフランスの名店で修業したシェフによる本場のフレンチと、
地元食材や和の調味料を融合させる手法で「愛知ならではのフランス料理」と評価された。

自慢の一皿は「牡蠣(かき)のスペシャリテ」。西尾市の「ほうろく菜種油」で低温調理した牡蠣に、
日間賀島産の生のりとコンブのジュレ、特注の日本酒の酒かすを使ったフロマージュ・ブランを添える。
「地元の食材を味わい、生産者の思いも知ってほしい」。
オーナーシェフの田島裕大さん(31)は、オープンキッチンに立ちながら、客に生産者のこだわりも伝える