2023年1月30日、北海道札幌市北区の資源ごみ回収施設で、作業員が紙パック類や菓子類の箱などの資源ごみを分別していたところ一万円札を発見。

1万円札は次々と見つかり、集めてみると合計1000万円に。

届け出を受けた海道警北署は「拾得物」として落とし主を探すも、中々見つからず。

警察には「酔って500万円なくした」「認知症の祖父母が一緒にごみに捨てたのでは」「娘が関係する人間が盗んで落とした」「新聞紙に包んだ1000万円を落とした」「家のクローゼットに現金1000万円をしまっていたけど見当たらない」などの問い合わせが16件寄せられたという。

いずれも持ち主の特定には至らず、遺失物の保管期限3カ月を過ぎた5月1日、「拾い主」である札幌市に所有権が移った。

札幌市は現金の使い道について、「これから検討したい」とコメントしている。

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