「東京電力から来ました」などと偽って勧誘、認知症の高齢者相手に契約締結 消費者庁が販売業者などに一部業務停止命令
https://news.yahoo.co.jp/articles/6476e16c440b4918bdff00b3bfdda86a7f3e049c
認知症の高齢者を相手に契約を結んだなどとして、消費者庁は家庭向けの電力やガスを販売する業者などに一部業務停止命令を出しました。
中部電力ミライズと大阪ガスが出資するCDエナジーダイレクトとその委託先の2社は、電力やガスの訪問販売にあたって「東京電力から来ました」などと偽って勧誘したほか、認知症の高齢者に対して契約を締結したということです。
消費者庁は、これらが特定商取引法違反にあたるとして、6か月間の訪問販売業務の停止などを命じました。
2023年3月までの3年間で295件の苦情や相談が寄せられ、ほとんどが高齢者からだったということです。CDエナジーダイレクトは今後も再発防止策を定着させるとしています。(ANNニュース)