A氏は17歳の時、SNSを通じて知り合った仲間と、高級ブランド店に強盗に入ったことがあります。

A氏:「むちゃくちゃ足も震えるし、手も震えるし、冷や汗とかやばかったですけど。目出し帽かぶって、店の中に入っているし、俺だけ外出たらダサいな。もうやるしかない」「(Q.今振り返ってどうですか)今の自分から比べると、過去はやばいなと。やったらアカンことをたくさんやったなと。中学生から高校生、現実でもネットでもイキりたい年頃があるじゃないですか。そんな感じで『やってやるよ』『俺だったらいけるから』」

各地で相次ぐ強盗事件。実行役の多くは10代後半から20代です。普通の若者が、金欲しさに闇バイトに手を出すケースが後を絶ちません。A氏が強盗に入ったのも、短絡的な理由でした。

A氏:「お金が欲しかったです。買いたかったんで物を。何でも買える。何でもできる。自慢できる。ブランドもの買って着飾りたかった。簡単にいうと、ゲームの課金したり、色々なことして遊びたいので。働いたところでキツキツな生活やなって。食いたいものは食えないし、買いたいものも買えない。我慢するのが苦手なので、やろうと」

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