日本とベトナムで大きな収入の差はなくなっている

経済発展が著しいホーチミンやハノイといった大都市では、日本とベトナムで大きな収入の差はなくなっています。
しかも、ベトナムではこれから年10%くらい給料が上がっていくと見込まれています。
あと10年もすれば両国の給料には決定的な差がつく可能性が大です。
だったら、母国に帰って普通に働こうと考えるベトナム人が増えるのは当然の成り行きです。


これまでの日本では、手に職をつけるタイプの仕事をする人たちは、若い頃に下積みをコツコツとこなし、いずれ独立して自分の会社や店を持つというモチベーションを持っていました。

しかし、これからは専門学校で基礎的なスキルを身に付けたあと、すぐに海外を目指すという動きが加速するかもしれません。
少なくとも、今、一流の寿司職人はこぞってニューヨークを目指しています。
気がつけば、一線級の職人たちはみんな海外で働いているといった状況が現実のものになるかもしれないのです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f8f33c66f261d63994b45c3dbe83478eb4e482ab?page=3