「Diablo IV」の仕上がりはかなり自信がある。エンドゲームの詳細も聞けた開発者インタビュー

前作である「Diablo III」の発売は2012年であり、約11年という長い時間が経っている。もちろん「Diablo III」は継続的にアップデートされてきたし、
「Diablo II」のリメイク作品である「ディアブロ II リザレクテッド」が2021年に発売され、筆者ももちろんプレイしていたのだが、
シリーズファンとしては完全新作の「Diablo IV」への期待が抑えられなかった。

シェリー氏:かなりの自信があります。今もチームが頑張ってゲームを仕上げており、今回のアーリーアクセスに間に合って、
オープンβを出せるのも大きなマイルストーンです。実際にこのマイルストーンを達成できましたというだけではなく、
ここからしっかりとテストに臨めると考えているので、しっかりここでプレーヤーのリアクションや経験を吸い上げて、最終的な調整を行なっていきたいと考えております。

ファーガソン氏:自分が見て面白いなと思ったのがチームのゲームの作り方です。開発初期もプロローグからエピローグまでを通してプレイすることができるように
なっていました。内容としてはテクスチャーがなかったり、棒人間だったりしたのですが全体を通してプレイできるというのが初期から始まっていました。
この作り方は他のスタジオで見ない作り方です。彼らは「スープテスト」と表現していたのですが、プレイしながら味を足していくとか、塩加減が足りないとか、
フレーバーが欲しいとか、そういう作り方ができました。それに加えてコロナの影響で、みんなが家にビルドを持って帰ってコンソールやPCでプレイしないといけなかったので、
このプロセスがより磨かれたという風に思っています。こういった「スープテスト」という作り方が珍しかったですし、そうしてでき上がってきたのが本作です。

https://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/1486761.html


ゲーム画像
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