車内で包丁所持か 自衛官の24歳男を現行犯逮捕 警察官が職務質問 福島(テレビユー福島)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2bcdb2446c60dfbc4eba08703ad68cbb0b7f575

17日夜、正当な理由なく車内で包丁を携帯していた疑いで、自衛隊福島駐屯地に勤務する自衛官の男が現行犯逮捕されました。

銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、自衛隊福島駐屯地の陸士長で福島県伊達市の南七星(みなみ・ななせ)容疑者(24)です。

警察によりますと、南容疑者は、5月17日午後9時ごろ、福島県伊達市梁川町で正当な理由がないのに刃渡りおよそ16センチメートルの包丁1本を携帯していた疑いが持たれています。

警察が、駐車場に車を停めて車内に1人でいた南容疑者に職務質問したところ、犯行が明らかになったということです。南容疑者は容疑を認めていて、警察が犯行の動機を調べています。

自衛隊福島駐屯地によりますと、南容疑者は通信業務を担当する有線通信手で、勤務態度に問題はなく、変わった様子もなかったということです。

今回の逮捕を受けて福島駐屯地は、事実関係を確認し処分するとしたうえで、「信頼を失墜させたことを深くお詫び申し上げます。今後、これまで以上に指導を徹底して再発防止に努めて参ります。」とコメントしています。