いったい小島町長はどんな“セクハラ行為”をしているのか。女性職員Aさんが証言する。

「頭をポンポン叩いたり撫でたりするのですが、『おじいちゃんと子どもみたいやろ』と言うので、仕方がないと思っていました。でもある時、デスクでメモを取りながら中腰で電話をしていると、トンとお尻を叩かれて、『えっ!?』って」

 別の女性職員Bさんもこう明かす。

「お尻は私も触られました。町長に呼ばれてテーブルの角を挟んで斜め隣の席に座って話していて、立ち上がろうとしたら手を伸ばしてきて、ポンと。一瞬、状況が飲み込めませんでした。それに手もよく触られます」

 さらに女性職員Cさんは、

「白いタイトなパンツを穿いてきた日、町長室に呼ばれたんです。すると、町長の机の前で『後ろを向いてみろ』と言われたのでその通りに向くと、今度は『少し屈んでみろ』。そうしたら『下着のラインが見える』と言われたんです」

 前出のBさんも「同じような体験をしました」と言う。
「薄めの色のスカートを穿いてきた日、町長室で『下着の上に何か穿いているのか』と聞かれました。『穿いている』と答えると『まくって見せてみろ』と。実際にスカートの裾を触りながら言われました」

 女性職員Dさんは苦々しい表情で語る。

「夏場、胸元の少し開いた服を着ていたのですが、町長室の机の前に呼ばれ、『屈んでみろ』と。少し屈むと『もっと』と言うので、また少しだけ屈みました。町長は顎を上げ、上から覗き込んでいるように見えました」

 取材を進めると、胸元が開いた服を着ているときに町長に「屈んでみろ」と言われた職員は複数人いた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae7a0f746626941d49f2173db34587234b29604f