アメリカの主要メディアは、来年の大統領選挙に向け野党・共和党の有力候補の1人とされる南部フロリダ州のデサンティス知事が、来週、立候補に必要な手続きを行うと伝えました。
アメリカの主要メディアは18日、関係者の話として、フロリダ州のデサンティス知事が来年秋の大統領選挙への立候補に向け来週、必要な書類を連邦選挙委員会に届け出ると伝えました。
ウォール・ストリート・ジャーナルは、デサンティス氏が届け出のあと、正式な立候補表明を行う方向で調整していると伝えています。
デサンティス氏は、保守強硬的な政策を打ち出して野党・共和党内で人気を集め、各種世論調査では共和党の大統領候補としてすでに立候補を表明しているトランプ前大統領に次ぐ支持を得ていて、トランプ氏の最大のライバルとも目されています。
共和党内では、トランプ氏以外にもヘイリー元国連大使などがすでに立候補を表明したほか、ペンス前副大統領も活動を活発化させています。
一方の与党・民主党は、バイデン大統領が先月、再選を目指して立候補することを正式に表明していて、選挙に向けた両党の動きが加速しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230519/amp/k10014072021000.html
