47歳男性、病院で手術受けるも死亡…高圧洗浄車で作業中、突然ホースが外れて顔面直撃 北海道白老町(HBCニュース北海道)
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19日午前、北海道白老町の製紙工場で、高圧洗浄車を使い作業をしていた47歳の男性にホースが直撃した事故で、男性は病院で手当てを受けていましたが、20日午前、死亡しました。

死亡したのは、登別市若草町に住む会社員、毛利浩章(もうり・ひろあき)さん47歳です。

事故があったのは、白老町北吉原にある日本製紙白老工場の敷地内で、19日午前9時すぎ、工場の関係者から「作業事故があり、負傷者が顔から出血している」と消防に通報がありました。

警察によりますと、毛利さんは高圧洗浄車を使って屋外で作業中、突然、ホースが接続部から外れ、毛利さんの顔面をホースが直撃しました。

毛利さんは、ヘルメットを着用していましたが、顔と頭部にけがをして、意識不明の状態で病院に運ばれました。

病院では、毛利さんの手術を行い、治療を続けていましたが、20日午前10時すぎに死亡が確認されました。

日本製紙によりますと、毛利さんは外部の業者で、工場内の設備を洗浄する作業にあたっていたということです。

警察は、作業手順や機材に問題がなかったか、当時の状況を調べています。