来日後にゼレンスキー氏はSNSでG7サミット出席について、「ウクライナのパートナーや友人たちとの重要な会議だ。我々の勝利のための安全保障と協力の強化。平和が近づく」と投稿した。

 その後、滞在先の広島市内のホテルに移動し、インドのナレンドラ・モディ首相、英国のスナク首相と会談した。
インドは「グローバル・サウス」と呼ばれる発展途上国や新興国の代表国で、ロシアへの圧力強化を働きかけたとみられる。

 ロシア軍のウクライナへの攻撃が再び激化している中、ゼレンスキー氏は各国首脳との一連の会談で対露制裁の強化を求め、ウクライナへの支援継続を訴える見通しだ。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20230520-OYT1T50182/