産経新聞2023/5/18 12:14
https://www.sankei.com/article/20230518-NZSKENIURZMS5GD2IIJVBJ6EI4/
北海道旭川市は18日までに、身体拘束など入居者への虐待行為があったとして、介護施設「グループホーム太陽と緑」を運営する「健昭会」に、6月から6カ月間、新規利用者の受け入れ停止などの行政処分をした。16日付。
市によると、施設職員は昨年5〜10月、夜間におむつを触れないようミトンを着用させたり、ベルトをきつく締めてバックルを背中側に回したりした。また部屋を外から施錠し閉じ込めたこともあった。けがはなかった。昨年11月に市に通報があり発覚した。
同会によると、虐待をした職員は退職している。武田昭宏社長は「大変重く受け止め、反省している」と話した。