小学館「ぷっちぐみ」と「ちゃお」による「JS研究所」は5月19日、小学生に聞いた 「休み時間の過ごし方」「流行語」に関する調査結果を発表した。調査は4月3日~4月28日、全国の6歳~14歳の女児を対象に雑誌のハガキアンケートで行われた。
「クラスや友達の中で流行っている言葉をひとつ教えてね」という「JS流行語」に関する質問には、全部で355個の流行語が集まった。その中でも第1位を獲得したのは、相づち言葉である「それな」。イマドキJSたちは友だちへの共感を、短いフレーズでカジュアルに表現することが多いのかもしれない。
「クラスや友達の中で流行っている言葉」11位~25位
11位~25位にランクインした「流行語」の中では、「おいしいヤミーかんしゃかんしゃ」や、「りんごごりららっぱぱせり」などYouTuberが考案したネタやお笑い芸人のYouTubeが話題となったリズムネタで使われている言葉が目立っている。イマドキJSの会話や言葉には話題の動画コンテンツがトレンドの源になっている可能性が高いようだ。
ほかにも、「推し活」「マジ推せるー」「推しが尊い」など、自身の推しに関わる言葉や、「WBC」「ペッパーミル」「ヌートバー」など、今年のWBC日本代表の活躍に影響を受けた言葉が多数みられた。JSたちも最新のニュースやトレンドを身の回りの様々な情報からキャッチして、日々友達との会話の中に取り入れているようだ。また「ちいかわ」や「ポケットモンスター」など、具体的な固有名詞やキャラクターが話題の中心になることも多い様子だった。
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