ロシアによるウクライナ侵略に露軍側で参戦している露民間軍事会社「ワグネル」トップのプリゴジン氏は20日、
最激戦地の東部ドネツク州バフムトを「完全に制圧した」とする声明を交流サイト(SNS)上で発表した。
バフムトでは昨年夏以来、半年以上にわたり激戦が続いてきた。
プリゴジン氏の主張が事実であれば、露軍にとって久々の目立った「戦果」となる。
ただ、オンラインメディアによると、ウクライナ軍東部方面部隊のチェレバティ報道官は「バフムト市南西部でウクライナ軍が陣地を保持している」とし、
プリゴジン氏の主張は事実ではないと指摘した。
https://www.sankei.com/article/20230520-HKL2EPCTANJVLNTU5VSA464H34/