ザ・スミスのベーシストであるアンディ・ルークが逝去。享年59歳
ザ・スミスのベーシストであるアンディ・ルークが亡くなった。享年59歳だった。
アンディ・ルークの訃報はバンドメイトだったジョニー・マーのソーシャル・メディアで発表されている。ジョニー・マーによれば、「膵臓ガンとの長い闘病」の末に亡くなったという。
ジョニー・マーは次のように追悼の意を表している。「アンディは彼を知る人からはやさしく美しい魂の持ち主として、音楽ファンからは最高の才能を持ったミュージシャンとして記憶されることになるでしょう」
アンディ・ルークは1982年から1986年、そして1986年から1987年に再びザ・スミスのベーシストを務めていたことで知られている。アンディ・ルークは1984年発表の『ザ・スミス』、1985年発表の『ミート・イズ・マーダー』、1986年発表の『ザ・クイーン・イズ・デッド』、1987年発表の『ストレンジウェイズ、ヒア・ウイ・カム』という4枚のオリジナル・アルバムすべてに参加している。
ザ・スミス以外ではアンディ・ルークはニュー・オーダーのピーター・フック、ザ・ストーン・ローゼズのマニと共にフリーベースというスーパーグループを結成している。彼はザ・プリテンダーズが1994年に発表した『ラスト・オブ・ジ・インディペンデンツ』にも参加し、キリング・ジョーク、ムーンドッグ・ワン、元オアシスのギタリストであるボーンヘッドともレコーディングを行っている。
ザ・スミスのプロデューサーであるスティーヴン・ストリートは次のように追悼の意を表している。「訃報を聞いて悲しんでいます。アンディは素晴らしいミュージシャンで、素敵な人物でした。詳細について他のニュースを読めていませんが、友人や家族に深いお悔やみを申し上げます」
https://nme-jp.com/news/129440/