「私は、パンツが食い込んだ女性のお尻が好きです。しかし周囲に打ち明けることができず、秘密にしてきました。今回、Aさんの玄関ドアが開いていたときに、もしかしたら自分の性癖が実現できるかもしれないと思い、理性が働かなくなってしまいました」

工具で壁を破壊し、10ヵ月にわたって面識のない女子大生の生活を監視し続けるという常軌を逸した犯行を行った被告だが、普段は「絵にかいたような優しいお父さん」だったという。
妻と娘3人の5人家族で、約12年前に古河市に一戸建て住宅を購入、犯行当時は自動車の組み立てなどをする会社に勤務していた。
FRIDAYデジタルが取材した近隣住民は、針谷被告の家族についてこう話した。

「針谷さんは優しくて真面目。5年ほど前に町内会の役員をしていたときは、掃除や運動会の準備を真面目にやってくれて……。明るくて話しやすい方だなと思っていました。休日には自宅の庭先でバーベキューをしたり、家族でディズニーランドに遊びに行ったり、とても仲がいいご家族ですよ」

大切な家族のことも顧みずに起こしてしまった犯行。
彼を強く突き動かした動機は、冒頭のように隠し続けた「性癖」だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dfb1f24bf9687cca6d664b18baaba29ba684a4fe