上田秀明 - Wikipedia
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「シャラップ(Sharappu)」発言

拷問等禁止条約の履行状況を調査する機関である国連拷問禁止委員会は、スイスのジュネーヴで2013年(平成25年)5月21日から22日にかけて、日本に対する審査を行った。

22日に行われた審査の席上でモーリシャスのドマー委員が「日本は自白に頼りすぎでは。中世の名残だ。日本の刑事手続を国際水準に合わせる必要がある」と発言した。日本政府の代表として出席していた上田はこの指摘に対し、
ややギクシャクした英語で反論した。記録動画[10]の音声によると上田の具体的な発言は次の通りである(以下、文法上の誤りがある場合もそのまま発言の通り記載する。和訳はAFP通信の記事[11]によるもの)。

Certainly Japan is not in the middle age. We are one of the most advanced country in this field.
もちろん日本は中世ではありません。われわれはこの分野では最も進んだ国の1つです。

この発言を受けて会場に失笑する声が広がると、上田は再び英語で

Don't laugh! Why you are laughing? Shut up! Shut up!
笑うんじゃない!なんで笑うんだ?黙れ!黙れ!(意訳)

と叫び、会場は急に静まり返った[6][12]。上田は更に以下のように続けた。

We are one of the most advanced country in this field. That is our proud, of course....
われわれがこの分野で進んだ国の1つであることは、もちろん我々の誇りです。