関西、九州、中部を除く大手電力7社が家庭向け電気料金(規制料金)を
6月1日から値上げすることについて、
関西電力の森望(のぞむ)社長は22日の定例記者会見で
「規制料金の単純比較では確かに(関電は)安い水準になる」としつつ、自社の値上げは明言しなかった。

関電は現在5基の原子力発電所が稼働してコストを抑制し、
液化天然ガス(LNG)の価格が低下に転じているため、値上げには慎重姿勢を維持。
値上げする電力会社の供給エリアでの販売で有利になる。
https://www.sankei.com/article/20230522-7KQKYH4XAFNVPJNVNH6BJJ3PBM/