カリフォルニアで30トンの爆発性化学品の謎の輸送を調査中
肥料や火薬の原料として使用される硝酸アンモニウム約61,000ポンドが、先月ワイオミング州からカリフォルニア州に鉄道輸送された際に行方不明となり、当局は謎の失踪を調査することになりました。
硝酸アンモニウムは、1995年にオクラホマシティのムラー連邦ビルで発生したテロ事件で使用されました。この爆発で168人が死亡、約850人が負傷した。
4月12日、この硝酸アンモニウム30トンを積んだ鉄道車両がワイオミング州シャイアンを出発した。しかし、ダイノーベル社の事故報告書によると、2週間後にモハベ砂漠の鉄道駅に到着したとき、車両は完全に空だった。
硝酸アンモニウムの輸送を担当したダイノ・ノーベル社は、商業用爆薬のリーダー的存在で、5月10日に連邦政府の国家対応センター（NRC）に報告書を提出した。
"鉄道車両はシャイアン施設を出発する際に密閉されており、ソルトデールに到着した際も密閉は保たれていた。初期評価では、鉄道車両の底部ゲートからの漏れが輸送中に発生した可能性があります」と同社はKQED Newsに語っています。
https://www.foxbusiness.com/markets/officials-investigate-mysterious-disappearance-30-ton-shipment-explosive-chemicals-california
