日本共産党中央は、選挙で勝つ気がない

残念ながら、筆者が長年信じていた「日本共産党(以下は共産党と表記)は
資本主義を終わらせる事を目的にする政党」という考えは間違っていたのです。

こんな事を書くと、「そんな事はない。綱領にもそう明記しているではないか」という反論する人もいるでしょう。
確かに、共産党の綱領には長々と「未来社会」について書いてあります。
かつての自分も含め、それを信じて熱心に活動している党員はたくさんいます。

しかしながら、中央の幹部には、それを本気で実現させる気などありません。

では、彼らの「真の目的」とはなんでしょうか。
それは「共産党という組織並びに、長年続けられてきた、党の体制を維持すること」だけです。

もちろん、101年前に共産党ができたときは、本気で天皇専制社会を変えようとという人たちの集まりだったと思います。
しかし、今はすっかり違ってしまいました。

ちなみに、ここで示した「党の体制」というのは、「党の代表をはじめとする最高幹部を同一人物が長い期間続ける」
「男性優位」「上意下達かつ、厳しい上下関係の存在」などを意味しています。

筆者も長年、誤解をし続けていました。それが解け、今の認識にたどりついた経緯について以下に書きます。
https://note.com/oono_chiba/n/n7d5f19f243dd