>>106
よくある話ってどこであるんだよ?

トイレに設置されている熱感知機はタバコの火でも作動しかねないけれどスプリンクラーは感知機とは無関係だぞ

一般の施設に設置されているスプリンクラーは閉鎖式だ
閉鎖式スプリンクラーのスプリンクラーヘッドは72度など指定の温度まで加熱されると低温で融解する金属が溶けて栓が開く仕組みである

閉鎖式スプリンクラーには湿式、乾式、予作動式がある
湿式はスプリンクラー配管に常時加圧された水が入っておりスプリンクラーヘッドの温度ヒューズが融けて放水が始まり水圧が下がるとポンプが起動する
乾式は凍結の恐れがある寒冷地用で水の代わりに加圧された空気が入っておりスプリンクラーヘッドが溶けて空気圧が下がるとポンプが起動して放水が始まる
予作動式は火災報知器が作動するとポンプが作動してスプリンクラー配管に水を送り込む
その上でスプリンクラーヘッドが溶けると放水が始まる

いずれにしろスプリンクラーヘッドを72度以上に加熱しないと放水されないのである。
タバコの火でスプリンクラーヘッドを72度に加熱することは不可能である。