ランダーは慣性による推定高度と、センサーの実測による補正で高度を測定

高低差が3km以上あるクレーターの縁を通過した際の急激な高度変化を、ソフトはセンサー異常と判断してセンサーからの情報を遮断してしまう

結果として推定高度と実際の高度に大きな誤差が発生。高度5kmを高度0mと判断し、接地するまでに行う1m/sの低速降下に入る

その状態が続いた結果推進剤が切れ、最終的に100m/s以上の速度で衝突

とのこと
何でこんなことになったのかというと、事前の月面に関するシミュレーションが不十分だったのと、CDR後に着陸地点を変更したのが原因らしい

>>50
低エネルギー遷移軌道投入後はHAKUTO-R自身によるマニューバで月に向かうからその表現は流石に無知すぎる