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「翔んで埼玉」から発案 そこらへんの草グルメが話題 加藤諒さんと秘話に迫る

「埼玉県人には、そこらへんの草でも食わせておけ!」。大ヒット映画「翔んで埼玉」(原作:魔夜峰央)で、東京都民が放つせりふです。埼玉を自虐的に描いたシーンが満載のこの映画。特に話題となった「そこらへんの草」ということばが、ちょっとしたグルメブームを巻き起こしています。火付け役は、埼玉のとあるスーパー!?映画で「埼玉県人」役を演じた俳優の加藤諒さんと、その誕生秘話に迫りました。
バーガーにピッツァ カレー …次々と誕生する「草グルメ」
今、映画のロケ地になった埼玉・春日部市を中心に、さまざまなお店が「そこらへんの草グルメ」を開発しています。

カフェで提供しているのは、その名も「そこらへんの草バーガープレート」。ロレッタやハコベなど、15種類以上のおいしい野菜がたっぷりと使われています。
ピザ店で登場したのは、焼きたての生地の上に、春の七草のスズナやセリなどをたっぷりとのせ、熱々のガーリックオイルをかけた「そこらへんの草ピッツァ」。野菜のシャキシャキ感とみずみずしさがたまらない一品です。