「難民カフェには毎月のように来ています」
取材した当日はキャンパス内で「難民カフェ」と呼ばれる交流会が行われていた。
カフェでは難民申請者同士や学生とのグループ交流、ビンゴゲーム大会などが行われ、和気あいあいとした空気に包まれていた。
またふだん難民カフェでは、古着や日本語の絵本の寄付も行われているそうだ。
筆者もグループに加わり、参加者から話を聞いた。ミャンマーから31年前に日本にやって来たという男性は「カフェにはほとんど参加しています。
上智の大学生は人権に関心が高く、私たちの悩みを聞いてくれます」と語った。
アフリカ系の男性は「2018年に日本に来たときは友達も家族もいませんでしたが、いまは学生たちと友達になったし、ここで日本語や英語も学んでいます」と言って顔をほころばせた。
また、アフリカ系の女性は「毎月のように来ています。家族といるようにリラックス、リフレッシュできるし、日本の情報も得ることができます」と語った。
https://www.fnn.jp/articles/-/533801