近著『リベラリズムへの不満』を執筆した動機は、今あらゆる国で
「寛容」が損なわれているのを目の当たりにしたことです。

多くの国でリベラリズムが左派からも右派からも攻撃されています。
その中で重要なトレンドとなっているのが、ナショナリズムとポピュリズムの台頭です。
この二つの要素は確立された宗教や文化にとっては大きな脅威になります。
とりわけインドではナショナリズムが顕著です。
https://dot.asahi.com/aera/2023052400045.html?page=1


ポピュリズム(英: populism)とは、有権者を「エリート」と「大衆」に分けた上で、
2つを対立する集団と位置づけ、「大衆」の権利こそ尊重されるべきだと主張する政治思想をいう。

日本では、「大衆迎合」「衆愚政治」「扇動政治」「反知性主義」などの意味で使われることが多い。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0

ナショナリズム(英: nationalism)とは、国家という統一、独立した共同体を一般的には
自己の所属する民族のもと形成する政治思想や運動を指す用語。

日本語では内容や解釈により国家主義、国民主義、国粋主義、国益主義、民族主義などとも訳されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0