https://friday.kodansha.co.jp/article/312776
「動画投稿を開始して2ヵ月で200万円が振り込まれました。会社員時代の年収とほぼ同じ金額で、マジか…ってなりました」
そう振り返るのは「えむゆみカップル」のりょーちんさん(24)。
アダルト動画サイト「Pornhub(ポルノハブ)」を中心に、恋人のあゆみさん(22)とのプレイ動画を配信しているPornhuber(ポルノハバー)だ。
活動開始から2年半足らずの間に二人が稼ぎ出した額はなんと5億円以上。
さらに、昨年11月には著書『エロ2.0 「月収4000万円」Pornhuberが実践した「欲望を共有する」最速ファンマーケティング』(飛鳥新社)を出版するなど、他方面に活動を広げている。
そんな怪物クリエイターに話を聞いた。
まず気になるのは、なぜそのようなことを始めたのかということだろう。
きっかけは些細なものだったという。
「会社員時代の知人から、『海外ではPornhubで稼いでいる人がたくさんいるけれど、日本人はいない。Pornhubに絡めたコンサル事業を一緒にやらないか』と持ち掛けられたんです。
そのとき思ったんですよね。コンサルではなく、僕とあゆみの二人でやってみようと(笑)」(りょーちんさん)
そう思ったりょーちんさんが、話を聞いたその日にあゆみさんを誘ってみると二つ返事でOKという返事が返ってきて、あまりの即決ぶりに驚いたという。
「裸を晒すことへの抵抗感はまったくなかったので、『そういうのがあるんや! 面白そう!』と、新鮮な気持ちと好奇心でワクワクしました」
(あゆみさん)
さっそく始めてみようと考えたはいいものの、法律の問題や収益構造など様々な問題が浮上。
エロで稼ぐのは簡単なのではないかという甘い考えは吹き飛んだのだという。