何の罪もない人達の命を次々と奪った青木容疑者だが、中学校の卒業文集には「自分が思う事」というタイトルで、それとはまったく真逆の内容を記していた。

まずは第1章である「大事な物について」から一部抜粋する。

〈この世の中で最も大切なのは「命」だと思います。では二番目は何かと問われたら私は間違いなく「金」と答えるでしょう。なぜなら、貨幣経済(貨幣をなかだちとして生産物の交換が行われる経済。)において金の無い者は生きていけないからであります〉

〈よく聞く綺麗事に「心にゆとりを持ちなさい。」というのがあります。それは金持ちの言う言葉であって、金の無い者や、職業に就けない者が心にゆとりなど持てる訳がないと思われます〉

〈また、健康にしても、病気になった時や怪我をした時など、金がなければ満足な治療も出来ません。また金があれば、多少外見がよくなく、人間性が悪くても異性に人気がでるかもしれません。(質は良くないであろうが)〉

https://news.yahoo.co.jp/articles/091be36659e2e374d3bad89a941b03fc2667143a