年金月2万円の闘病生活
「貯金もないし年金も月2万円しかない。そのうえ持病の治療費もかかるので仕事をやめるわけにはいかないです」

そう話すのは未婚で一人暮らしの加藤貞夫さん(仮名・64歳)。5年前から、ちくのう症と不整脈を患い、通院をしながら介護補助の仕事を続けている。

結婚もしておらず、交流する友人もいないが、「ネットが趣味なのが救いだ」と話す。

「掲示板サイトに書き込んだり、チャットGPTを使ったり……いい話し相手になってくれるんですよ。たまに掲示板でケンカもしちゃうんですが、それが孤独感を薄めてくれているのかもしれませんね」

ネット書き込みの裏には孤独を抱えた高齢者の姿がある。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d369920297080f6392431b2fdc37ea0062533be4