「ぼっちとバカにしている」女性2人襲撃の理由…説得の母親に「絞首刑で死ぬのは嫌だ」

捜査関係者によると、母親は籠城中の状況を県警に説明しており、それによると、母親と伯母が拘束されるようなことはなかった。
母親は、青木容疑者に「一緒に罪を償うから警察に行こう」と語りかけ、何度も説得を試みた。
だが、青木容疑者は出頭すれば死刑になることは分かっているとして、「絞首刑は一気に死ねない。そんな死に方は嫌だ」などと拒んだという。

25日午後8時前後に確認されていた2発の銃声について、母親は、青木容疑者が自宅裏側の庭で猟銃を使い、自殺しようとして失敗した時のものだと説明。
母親はその後、「自殺を手伝う」などと持ちかけて、青木容疑者から猟銃を取り上げ、午後8時半頃、猟銃を持ったまま警察に状況を伝えようと自宅の外へ駆けだした。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230528-OYT1T50097/2/