高架の線路脇で発見された死亡女性『電車と接触したような傷は無い』死因を捜査中

5月30日朝、JR新今宮駅近くの線路脇で、死亡している女性が見つかりました。この影響で大阪環状線は全線で一時運転を見合わせました。

 30日の午前6時半ごろ、JR新今宮駅から天王寺駅方面に約30m離れた線路の脇に、人が倒れているのを駅員が見つけました。警察によりますと、倒れていたのは30代~50代くらいの女性で、その場で死亡が確認されました。線路は高架になっていて、近くにビルもありましたが、女性には電車に接触したりビルから落ちたりしたような目立った傷はなかったということで、警察が死因を調べています。

 JR西日本によりますと、大阪環状線は1時間あまりにわたって全線で運転を見合わせ、約3万6000人に影響が出たということです。

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20230530/GE00050143.shtml